豊洲・お台場のクルマ旅ロケ。
毎年この時期の春号撮影は天候に苦しめられることが多いので、どうなることやら。
今回は移動距離が少なく、モデルさんも2人だけということもあって、レンタカーを使わず、マイカーで単独移動。
機材や荷物の積み替えがないからレンタカーを借りるより個人的にはラク。
【1日目】
集合は車両をお借りする都内のディーラーさん。
店舗外観を早々に撮って、撮影車両をピックアップ。
まずは、車両のメインカットを撮るために豊洲へ。
今回は事前に現地で取材申請を済ませたときにディレクターさんがロケハンをしていたので、場所探しをする必要もなく、すこぶる順調に完了。
駐車場にアシのマイカーを残し、撮影車両のみでお台場方面に移動。
走行やイメージカットをあちこちで撮影し、夕刻にすべて終了。
豊洲までマイカーを回収しに戻り、本日のホテルにチェックイン。
今回の宿は国際展示場駅前にある、東京ベイ有明ワシントンホテル。
ロビーには雛人形。
この日から中国は春節らしい。
それほど広くはないけど、窓からはなかなかの夜景。
夕食は同じ建物の2階にあるココス。
ビール1杯とパスタで明日に備え早めに解散。
深夜1時前に就寝。
【2日目】
6時過ぎに起きてカーテンを開けると、まだ真っ暗。
7時からホテル自慢の朝食(自分で盛る海鮮丼)をいただき、8時に出発。
豊洲市場前駅でモデルさん2名と合流して市場へ。
平日の朝9時だというのに、なかなかの混雑ぶり。
すべての撮影を終えた12時前には、もう大混雑といってもいいレベル。
春節というタイミングも影響してか、中国人観光客とご年配の団体さんが大半だった。
屋上は緑化され、眺めも上々。
次のロケ先の駐車場に移動して、観覧車の真下のウェンディーズで昼休憩。
ここは若い外国人観光客ばかりで、日本人は我々のみ。
なんか今どこにいるのかわからなくなる。
1時間ほど休んで「光のアートスペース」と話題のスポットへ。
ここも平日らしからぬ混雑。
中に入ってみると、かなり真っ暗。
暗闇に目が慣れるまでちょっと時間がかかった。
人の多さにやや手間取ったものの、予定よりも早く終了。
そのままちょっとだけ移動して、車両とモデルさん絡みの撮影をして、日没前にはすべて撮り終えた。
明日は朝から雨予報なので、だいぶプレッシャーがなくなった。
今日も同じホテルに戻り、別件の仕事を片付けてから和食系のレストランで夕食。
みんなほぼ同年代ということもあって、なかなか楽しい食事だった。
1時過ぎに就寝。
【3日目】
7時から朝食の約束をしていたけど、気がついたら7時少し前。
今朝は一人でほぼ昨日と同じメニューをいただく。
9時半に雨の中出発。
まずは以前も取材させていただいことのあるシティホテルへ。
前回のときと反対側の部屋だったので、レインボーブリッジが見える素晴らしい眺望。
部屋のシーンだけだったので、あっさり終了。
次のロケ先の駐車場に移動して、お茶休憩。
今回はスポットが集中していて移動時間が短いから、休憩時間がたっぷりあって助かる。
午後は高級家具のショールームからスタート。
ここも極めて順調に終了して、追加となった最後の1カットを撮りに空いている駐車場に移動。
雨がやむのを待ってるのも時間の無駄なので、傘をさしつつ、クルマを拭きつつ、なんとか完了。
ディレクターさんはモデルさんを豊洲駅に送り、ディーラーさんへ撮影車両の返却。
自分は一人マイカーで帰宅。
地元に着いたのは15時という快挙。
都内のロケはワクワク感があまりないけど、土地勘があるからスムーズに終わるし、早く帰ってこれる。
今回の反省点。
仕事以外の写真がかなり少なかった。