昨晩ホテルに戻ったら、何人かの友人から「関東も台風がくるけど帰りは大丈夫か?」とのメールが入った。沖縄に影響を及ぼすであろう台風8号と9号はしっかりチェックしていたが、一番東側の7号はまったくノーマーク。
朝、目覚めて台風情報を見ると、7号が今夜から東日本に大雨の恐れ、8号が明日朝から沖縄本島が強風域、9号が今日夕方から八重山地方が暴風域と、一体いつ帰るべきなのか半分寝ている状態の頭で必死に考えた。
結果、「とにかく早く帰るべき」と決心し、ひとまず急いでチェックアウト。
ホテルロビーで携帯からJALの空席状況を確認したら、まだ午後便のクラスJが空いていたので予約。そのままロビーで迎えに来てくれたH氏と簡単な業務的打ち合わせを少々。
外へ出ると風が若干強いものの、気持ちのいい夏空が広がっている。「天気が良かったら古宇利島へ行こう」とのお誘いだったが、とてもそんな時間がないので、那覇空港から程近い瀬長島へ。ここは初めて沖縄を訪れたとき以来2回目だったが、以前より小綺麗にイメチェンしていた。
フライトの時間が迫ってきたので空港に向かい、チェックインをしてから沖縄最後の食事(タコライス)をとり、3日間お世話になったH氏に別れを告げ搭乗口へ向かった。
「スンナリ帰れるのかな」と嫌な予感…。予感は的中し、出発が遅れている。
しかも関西から東海地方あたりを飛行中ベルト着用サインがでたと思ったら、それからしばらく凄まじい横揺れと上下揺れ。羽田到着時は「無事帰ってこれてよかった〜」と本気で思った。
どうも今年は台風に好かれている。そのくせ台風に飛び込んでいくと晴れてくれるので助かるんだけど…。
今日も地元に着いたら雨は止んでいて不気味な夕陽が出現していた。
次は9月に本島か久米島(はての浜)を狙っている。台風と急な仕事がなければ…。